今回の「381系誕生秘話」は、2023年6月11日から当ブログに掲載した「381系誕生秘話」part1~part8の続きの内容になっています。本ブログの最後に各記事へのリンクを貼ってありますので、未読の方は、ぜひpart1~part8をご覧いただいたうえで、お読みください。
1968年の「ヨンサントオダイヤ改正」といえば、国鉄が列車の大増発と速達化に成功した年です。そして、伯備線の軌道改良工事が着手された年でもありました。
これは新幹線が岡山まで延びることによって、それまでの京都口からの山陰本線や、新大阪口からの福知山線を通過する陰陽連絡線というものを見直し、岡山口(倉敷)に接続する伯備線ルートを新たな陰陽連絡線とするもので、新幹線の岡山と山陰を結ぶ連絡特急を運行させようというものです。
しかし、当時の伯備線は非電化の単線のローカル線で線路等級も4級線(丙線)と低く、新幹線の速達性を活かしての特急列車の運行には程遠いものでした。そこで伯備線に大規模な軌道改良工事を施す必要があったのです。

181系おき
山陽新幹線岡山開業の一年前に当たる1971年、軌道改良が完了した伯備線に「特急しなの」としてデビュー前のキハ181系を「特急おき」として1往復のみ伯備線経由にして運行させています。
その目的はもちろん新幹線の速達性を活かす事にありました。「おき」編成は食堂車を含む10両編成で特急にふさわしいものでしたがその結果は………?
続く
ここからは、381系誕生秘話part1~part8までの各記事へのリンクを貼ってあります。よろしければ、あわせてご覧ください。
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