昭和の風景が蘇る~455系「まつしま」「ばんだい」~

上野に新幹線が通る前。1980年ごろの地平ホームは今では見られない賑わいがありました。

485系のひばり、やまびこ、あいづ、やまばと、つばさ、ひたち、はつかりといった今でも高い知名度を誇る名列車が、
イラスト化されたヘッドマークを誇らしげに掲げながら入線しては発車を繰り返していました。

そして、これらの特急達のはざまに隠れるように入線していたのが455系のまつしま、いわて、ざおう、ばんだい、ときわといった急行群。同一路線上の特急群とは異なり、ヘッドマークもなく、普通車の座席もボックスシートとかなりの落差があるものの、その乗車率は高く、まつしま5往復、ときわ12往復は急行列車自体の需要の高さを物語っています。

~トピックス~
455系急行列車編成はジオラマで、485系や583系特急編成、或いはキハ58急行編成、EF57やEF58、ED71、ED75牽引の旧型客車普通列車編成など多種多様な列車とのすれ違いを再現することにより、昭和の様々な風景に思いを馳せる楽しみがあります。

次回は、現在製品化を進めている455系「まつしま」「ばんだい」メイクアップシールの情報をお届けする予定です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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