新381系誕生秘話~その4~

1 : ヨンサントオと伯備線

経済成長期に入った日本でしたが、その経済成長に輸送力が追いつかない現状がありました。

そこで国鉄では1968年(昭和43年)10月のダイヤ改正に合わせ、1965年から3年をかけ、新形式の583系やキハ181系など新型車両投入、481・483系の485系化とその増備、軌道の強化による120km/h運転の実施ならびに貨物列車の速度向上など抜本的にテコ入れを行いました。

これらのテコ入れの結果、1968年(昭和43年)10月の通称ヨンサントオのダイヤ改正では列車の大増発と速達化に成功し、その後の経済発展に大きな貢献を果たしたのでした。

特に当時、高速道のない東北地方では特に大きく、東北地方の中心都市である仙台における経済発展は、このヨンサントオがもたらしたと言っても過言ではない程でした。

つづく

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