本日の通信はメイクアップシール「50系700番代SL人吉」最後の車両、3号車オハフ50-702の詳報をお届けします。
1号車オハフ50-701とはまた趣の異なった展望ラウンジが特徴となっている3号車オハフ50-702。
床部分が2トーンのストライプ柄だけではなく、中央にチェック柄のデザインが採用されていますが、シールではそうした点も忠実に再現しました。また、真っ赤なキッズチェアも目を惹きます。
これまでの詳報からもお分かりの通り、SL人吉では各車両で使われている木材が違っており、車内ごとに雰囲気がガラッと異なります。
1号車は白味がかった明るい木材で、2号車、3号車へ移るに従って濃い色の木材が採用されています。この点は模型の成形素材でもしっかりと再現されていますので、シールを貼った際の違和感をほとんど感じさせません。
座席シートは展望ラウンジ側が薄紫地に柄の入ったシート。ショーケースを挟んで反対側は茶色の市松模様の座席になっています。
1号車の市松模様座席と同じに見えますが、データの数値上では3号車の方が若干茶色味を強い設定にしてあります。
1号車では三ミニSLミュージアムが設けられているフリースペースが、本車両ではSL文庫と称して子供向けの書籍が並んでいます。
向かいのW.C.内もシール上で再現。尚、デッキスペースの壁面のデザインは1号車と共通となっています。ここまで3回に分けて各車両ごとの詳報をお届けしました。
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次回ももう少しSL人吉のシール情報についてご紹介する予定ですのでお楽しみに。
さて、次に製作するメイクアップシールは、KATO「381系やくも(リニューアル編成)」のシール化を予定しています。こちらもどうぞご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。