2025年9月カレンダー(683系4000番台サンダーバード)

2025年9月用のオリジナル月カレンダーを公開しました。先月のカレンダーは「485系雷鳥」でしたが、今月は485系の後継に当たる「683系4000番台サンダーバード(リニューアル)」のイラスト編成図です。

「683系4000番台サンダーバード(リニューアル)」は、現在メイクアップシールの製作中です。「683系0番台サンダーバード(リニューアル)」に関しては、既に製品化していますが、今回の4000番台のシール化では0番台のデザインをベースに奇数車座席のモケットの改良を行いました。また、クロの座席モケットや床部分は、前回シール化しました「683系しらさぎ(新塗装)」と共通のデザインとなっています。

また、2010年頃、683系4000番台は「はくたか」の代走をしていた事もあった事から、今回は「はくたか」再現用にサービス付属品の行先表示愛称マークに「はくたか」をはじめ、「雷鳥」「スーパー雷鳥」「ダイナスター」「能登かがり火」の付属を予定しています。

さて、昨年3月16日、北陸新幹線延伸にともない運行区間が大阪~敦賀間に短縮されたサンダーバードですが、ここ最近になって敦賀以西ルートの問題が再燃しています。もともとは小浜・京都ルートで話が進んできましたが、ここにきて米原ルートを再考し直すという動きも。建設費や利用者数などを考えて新幹線は敦賀止まりでいいといった意見もあるようですが、状況は多分に政治的な要素が絡んでおり、誰もが納得する解決策を見出すのは難しいようです。

筆者は鉄道を含めた交通インフラ全般の話として、繋がっていることが重要だと考えています。その意味では北陸新幹線も大阪まで繋がることに大きな意味があるとは思いますが、その場合、サンダーバードは新幹線連絡特急の役目も終えることに…

とはいえ、仮に北陸新幹線の大阪延伸が決定しても、実際に工事が終わって新幹線開業はまだまだ先の話です。実際には新幹線が走り出す前に、683系の車両老朽化の方が問題になっていそうな気もしますが、当面の間は683系サンダーバードの活躍を見続けることが出来るのは間違いありません。

「683系4000番台サンダーバード」のカレンダー画像はA4サイズのjpegデータとなっていますので、下記のリンクからダウンロードしてお使いください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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