メイクアップシール「381系国鉄色リバイバルやくも」製品情報!

2022年から運行されていた381系「特急やくも」のリバイバル塗装車両「国鉄色」ですが、いよいよ来月14日をもって「緑やくも色」とともに運用が終了となり、往年の国鉄色の装いにJNRのロゴマークと郷愁を誘う車両が見納めとなります。

そんな「381系国鉄色リバイバルやくも」の模型が3月にKATOからリリース。丁度1年前にメイクアップシール製品化した緑やくも色の「381系やくも(リニューアル編成)」に続いて、この度「381系 国鉄色リバイバルやくも」もメイクアップシール化しました。

今回は「381系 国鉄色リバイバルやくも」6両の車両を一挙にご紹介します。

1号車クロ381

2号車モハ380

3号車モハ381

4号車サハ381

5号車モハ380(モーター車)

6号車クモハ381

381系電車の登場は1973年と半世紀も前のことで、伯備線の「特急やくも」に投入されたのが1982年でした。これだけの年月活躍し続けるために車内は大胆なアコモデーションが施されており、いわゆる国鉄車両の代名詞だったブルーモケットの座席や485系電車等でも採用されていたデッキ部分の壁面仕様など、車内の内装は時代に応じて改良されており、完全に国鉄時代の車内というわけではありません。

今回の「国鉄色リバイバルやくも」のシール化においてもそうした点を念頭に、現役車両の車内をベースにデザインしていますが、車内のポスターデザインに関しては、リバイバル企画の一環で行われていた当時の旧時刻表や地図、その他観光ポスターをシール化しました。

尚、デッキ部分の木目調の壁面は、改良時におそらく当時と同じ色合いの材料が入手できなかったのでしょう。一部車両では壁面自体の明るさが異なる素材を継接ぎしてアコモデーションが行われたようですが、シール上ではそうした部分は統一した色調の壁面で再現してあります。

基本的に座席等のマットシールのデザインについては、メイクアップシール「381系 ゆったりやくも(ノーマル編成)」と同じ仕様となっています。新製品メイクアップシール「381系国鉄色リバイバルやくも」、どうぞご期待ください。

最後に381系電車や「やくも」に関係のある各種シールのラインアップをご紹介します。

「381系 ゆったりやくも 6両セット」¥3,740>>
「381系 ゆったりやくも(ノーマル編成)7両セット」¥3,740>>
「381系 やくも(リニューアル編成) 基本6両セット」¥3,740>>
「381系 やくも(リニューアル編成) 増結3両セット」¥3,300>>
(※上記販売価格は2024年5月時点のものです)

上記4製品はすべて381系「やくも」に対応したシールとなります。特にリニューアル編成の車両は、381系特急やくもリバイバル企画第 3 弾で登場した緑色塗装の381系車両です。

「381系 スーパーくろしお(リニューアル編成) 基本6両セット」¥3,520>>
「381系 スーパーくろしお(リニューアル編成) 増結3両セット」¥3,080>>
(※上記販売価格は2024年5月時点のものです)

1978年、紀勢本線が電化された事により381系に置き換えられました。車体の塗装カラーは先日メイクアップシール化した「283系オーシャンアロー」を彷彿とさせます。

「キハ181系 つばさ 12両セット」¥6,380>>
「キハ82系・キハ81系くろしお 基本・増結11両セット」¥6,380>>
「国鉄 381-100系 特急電車 9両セット」(TOMIX対応)¥4,400>>
(※上記販売価格は2024年5月時点のものです)

1982年に381系が投入される以前の「やくも」にはキハ181系が運用されていました。また、1960年代には京都・大阪駅からの福知山線経由でキハ82系の「やくも」が運行。歴史ある「やくも」の一端が窺い知れます。以上のメイクアップシールはすべてKATO製模型に対応となっていますが、最後の「国鉄381-100系 特急電車」はTOMIXの模型用のシールです。車内内装はThe国鉄時代の車内再現になっていますので、ぜひ381系&「やくも」に関係のある車両の車内再現もお楽しみください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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